福島県郡山市の歯医者 宝沢伊藤歯科医院

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虫歯や歯周病がある場合のインプラント治療

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皆さんこんにちは!

「機能的で快適な美しい口腔を創り、それを守り続ける歯科医療」を目指す、宝沢伊藤歯科医院です。



入れ歯やブリッジなどと比べて、機能的な面でも審美的な面でもメリットの大きなインプラント治療は、昔よりも身近なものになり、希望する人も増えてきています。そこでこの記事では、インプラントを検討している人に向けて、虫歯や歯周病がある場合、インプラント治療はどうなるのかについてご紹介していきます。



インプラント治療をするか悩んでいる人もそうでない人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。



目次



■虫歯と歯周病、インプラント治療

*虫歯

*歯周病

*インプラント治療

■インプラント治療をする際、虫歯があったらどうする?

■インプラント治療をする際、歯周病になっていたらどうする?

*インプラント治療後にも「インプラント周囲炎」に要注意

■他にも、インプラント治療には制限あることを知っておこう

■まとめ



■虫歯と歯周病、インプラント治療



*虫歯



虫歯は、お口の中にいる虫歯原因菌が出す酸により、歯が溶かされてもろくなってしまい、重症化すると穴が開いてしまう病気です。虫歯になる原因は環境的な要因の「細菌」遺伝的な要因の「歯質」習慣的な要因の「糖類」の3つが条件と言われています。これら3つの条件がそろった状態でそのまま長時間放置され続けると、虫歯へと発展してしまいます。



*歯周病



歯周病は細菌の感染によって引き起こされる感染性炎症性疾患で、虫歯と並び、お口の中の病気として広く知られています。歯と歯茎の境目や溝に磨き残しがあることでプラークがそこに定着してしまい、炎症を起こすことで発症します。歯周病になると、歯の周囲の歯肉や歯を支えている骨が溶けてしまい、歯肉が赤くなる、腫れるなどの症状が現れます。





* インプラント治療



虫歯や歯周病、外傷などによって自分の歯を失ってしまった際、ブリッジや入れ歯などと並び検討される治療方法です。歯を失った場所の顎の骨にインプラントを埋め込み、そこに人工歯を装着します。1本の歯、全部の歯と、幅広く適用することができます。自分の歯と同じように噛めるので違和感がなく、丈夫で長持ちするのが特徴です。また、審美的な面でもメリットが大きく、近年注目を集めています。しかし、手術を伴う治療のため、すべての人に適用できるわけではなく、保険適用外となるため、治療費も高額になります。





■インプラント治療をする際、虫歯があったらどうする?



インプラント治療を行う前に虫歯がある時、インプラントにしたい歯だけが虫歯の場合は、急性炎症がなければ抜歯と同時にインプラント治療の外科手術が行われます。場合によっては抜歯を先に行い、傷口が治癒してきた頃に外科手術が行われることもあります。しかし、痛みや腫れなどの炎症がある場合は、抜歯の前に炎症を抑える治療が優先して行われます。



インプラントを行う歯ではない周囲の歯が虫歯になっている場合、抜歯が必要ないほどの軽度の症状であればインプラント治療前に虫歯の治療が行われます。小さい虫歯であれば治療も短期間で行えるため、インプラント治療と同時に進めることも稀にありますが、噛み合わせに影響すると判断される歯であれば、優先的に虫歯の治療、場合によっては噛み合わせの調整が行われます。初期段階の虫歯であれば、歯を削らず定期管理とされることもあります。



このように、インプラント治療をする前に虫歯がある場合は、虫歯の場所や口腔内の状況、症状などによって判断が異なります。





■インプラント治療をする際、歯周病になっていたらどうする?



歯周病がある場合は、基本的に歯周病の治療が必要になります。特に歯を失うほどの歯周病だった場合、歯周病菌がお口の中に広がってしまっているリスクがあり、他の歯も歯周病になってしまっていたり、今後なってしまう可能性があるため、菌を減らすための事前治療が必要になります。



顎の骨に穴をあけ、そこに人工の歯根を埋め込み、人工歯を装着するインプラント治療には一定の骨の厚みが必要不可欠になりますが、歯周病が重度まで進行してしまっている場合、骨の多くが溶かされている状態になります。そうなると人工の歯根を埋める余裕がなくなり、インプラント治療が適用できないと判断されることもあります。これらの問題を解決してインプラント治療を希望する場合、骨移植やGBR法、サイナスリフト、骨造成などが必要になります。



*インプラント治療後にも「インプラント周囲炎」に要注意



インプラント治療をするときに歯周病がなくても、治療が終了した後に歯周病のケアを丁寧に行えない場合、インプラント周囲炎になるリスクがあります。症状は歯周病と同じで、自宅でのセルフケアや歯科医院での定期的なメンテナンスなど、治療後の自己管理をできる自信がないという人はインプラントは向いていない可能性があります。





■他にも、インプラント治療には制限あることも知っておこう



インプラント治療は、メリットも大きく魅力が多い治療方法ですが、歯科治療のなかでも大きな治療となるため、入れ歯とは異なり、インプラントを受けるためにはいくつか制限があります、以下に該当する場合、インプラント治療の制限を受ける可能性があります。



①糖尿病をもっており、血糖値のコントロールが難しい場合

②歯並びや噛み合わせによりインプラント治療がむずかしいを判断された場合

③歯周病が進行している場合

④成長期にあたる若年層やインプラント治療に耐える体力がないと判断される高齢の人

⑤高血圧の人や循環器疾患、白血病をお持ちの人

⑥妊娠中の人



■まとめ



今回は、虫歯や歯周病がある場合のインプラント治療についてご紹介してきました。インプラント治療は手術を要する治療ということもあり、ほかの一般的な歯科治療よりもお口の中の状態をはじめ、身体の健康状態もとても大切になります。



虫歯や歯周病があると判断された場合は、まずはそちらの治療を優先し、万全な状態に整えるのが良いでしょう。お口の中の健康が保たれるのはもちろん、「大丈夫かな」「悪化しないかな」などの不安もなくなり、精神的な負担も減らすことができます。



当院のホームページでは、インプラントの費用や治療の内容などを詳しくご紹介しております。インプラント治療を検討している人はぜひご覧になってみてくださいね。



さらに当院では、インプラント治療に関して、随時患者様との無料診断も行っております。患者様のお悩みやご要望をヒアリングしながら、様々な疑問や不安にもお答え致します。



まずは、カウンセリングで歯科医師に相談して、インプラント治療を受けるかどうかじっくり考えて慎重に判断しましょう。ぜひ一度当院で無料診断を受けてみて下さいね。



ご希望の際は、お電話でお申し込みをお願い致します。

(TEL:024-924-0888)



みなさまのご来院を心よりお待ちしております!

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