④確実な診査診断(CT、シンプラント、ステント)
従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られません。
一方、歯科用CTを用いると3次元の立体画像が得られるので、平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができ、より適切な診断・治療が可能になります。
インプラント治療はあごの骨の中にインプラントを埋める治療で、あごの骨がどういう形態になっているか?神経はどの位置にあるか?隣り合う歯との関係性はどうか?などを把握するために立体的に診ることが欠かせません。
そういった立体的な把握に加え、骨質(硬さ)もわかる当院の歯科用CTは他のどの歯科用CTよりもインプラント治療に最適であるといえます。
CT撮影時に装着するマウスピースをステントと言います。ステントは実際に口の中に装着してCT撮影を行い、インプラント体の長さや太さ、埋め込み位置の決定に用います。
また、インプラント体の埋め込み手術時には、ステントを手術用に改良し、シミュレーション通りの位置に埋め込めるよう使用します。
シンプラントとは、インプラント手術のためのシミュレーションソフトです。二次元のレントゲンの平面画像だけでは内部の状態を正確に把握することが困難です。
しかし歯科用CTの3D画像とシンプラントにより、あらゆる角度から顎の骨を立体的に表示されるため、レントゲン画像では分からなかった骨の形や量などを把握でき、正確な診断が可能となります。