こちら、クリニカルコーディネーターの押山です。
皆さんこんにちは。食欲の秋がやってきましたね。
私のネームプレートには「クリニカルコーディネーター」という肩書きがあります。本日私のクリニックの中での役割を紹介させていただきます。そしてまたこれが、日頃皆様が当院を受診の際にお役立ていただければ幸いです。
「クリニカルコーディネーター」とは、簡単に申し上げますと「治療の不安やお悩み、先生に聞きにくいこと、など…の、なんでも相談窓口の人」です。初めて知らない病院に行く時、誰でも最初はとってもどきどきしますよね。
「痛いのかな?!」「治療費はどれくらいかかるんだろう?」「先生には聞きにくいけど、もう少しわかりやすい説明をしてほしいな」などといったエピソード、皆さんも経験ありませんか?そんな時こそ、私たちの出番となります。クリニカルコーディネーターを思い出していただきたいのです。
以下に私たちクリニカルコーディネーターの条件として求められることを挙げます。
①患者様と治療とは区別した「話し合い」の場をご用意させていただく。
②患者様のブライバシーを遵守すること。
③患者様にとっての話しやすい場所・空間の確保、またその雰囲気を大切にすること。
④治療の前に「先ず、説明と同意有りき」、インフォームドコンセントを最優先とすること。
⑤ドクターではないこと。
⑥男性ではないこと。
このような項目があげられましょう。
女性で、且つドクターではない、というところに特化し、私たちはこれまで特に歯並びや歯の色などお身体のお悩みやご相談、また経済的な問題に関するご質問を多くお寄せいただき、好評を得ております。特に当院では患者様との出逢いの時を大切にし、「初診カウンセル」というお時間を取らせていただいておりますが、治療中の皆さんにも、ご配慮なく何でもご不明な点をお尋ねいただきたいです。
最後になりますが、何より私たちクリニカルコーディネーターは、歯の治療を通して皆さんに、健康な口腔(こうくう)とおいしく噛める食生活の提案をする事を一番の念頭において、取り組み続けていきたいと願っております。