宝沢伊藤歯科医院では、現在2種類の「次亜塩素酸水」を使用し「院内感染予防对策』及び『安心安全な歯科治療』に心がけています。
当院の次亜塩素酸水はハロゲン元素を含まない純粋な塩とフミン類を含まない純水のみを電気分解して作られていることは18号のニュースレターでも紹介しました。
最近ネット通販で、次亜塩素酸水の販売広告を目にしますが、当院の水に比べるとかなり
危険な水のようです。
市販の次亜塩素酸水は、原価を安くするために水道水やハロゲン元素の混入されている塩を、電気分解して生成されているようです。そのため①次亜塩素酸ナトリウムや②塩酸などの有害物質が含まれております。これらにより、発がん性物質であるトリハロメタンが
発生したり、
肺水腫の原因となる塩化水素発生の危険があり、安全性に問題があります。
日本では法整備が遅れているため販売されていますが、「日本機能水学会」ではそれらの水の使用に警鐘を鳴らしています。安全性だけではなく、その効果にも疑問が残るので、購入や使用は控えていただきたいと思います。ネット通販は特に食品関係は気をつけてご購入ください。
「安い物には安い理由があるのです。」 また最近、読売新聞で歯を削るドリル器機(『タービン』といいます。)の未滅菌での使用の問題を取り上げておりました。これは、タービンの回転停止時に“サックバック”(タービン内に陰圧が生じ、血液や唾液、細菌などが吸い込まれる現象)が起こるためタービン内部も殺菌、消毒が必要であり滅菌機を使用するべきだ、という内容のものです。しかし、タービンのさらに先のホース内の問題には触れられていません。どんなにタービンをきれいにしても、そこから出る水が汚染水では、きれいな蛇口から汚れた水道水が出てくるようなものです。ですから、宝沢伊藤歯科医院では、ホース内の感染を防ぐために、治療水に殺菌水を使用するべきだと考えました。それは、当院の
ECOシステムにより問題解決できております。(ニュースレター16号参照)
宝沢伊藤歯科医院では、
『殺菌水でうがい』をしてもらい、
『殺菌水で治療』することで、安心・安全な治療に心がけています。どうか安心して治療を受けてください。
院長 伊藤 克紀