治療をしてむし歯や歯周病を治しても、自分自身でプラークコントロールを上手く出来ないと病気が再発し、治療の繰り返しになってしまいます。
プラークとは多くの細菌の塊です。プラークはバイオフィルムという特殊な膜で覆われているので、中にいる細菌を退治するには様々な対策が必要です。その対策とは、
①バイオフィルムを効率よく壊し
②細菌の数が増えないようにコントロールして
③細菌の活動性を弱めるような方法を取ることこれをプラークコントロールと言います。
当院では、このプラークコントロールを習得していただくためにプリベンションプログラムを行っています。
以前受けた方でもプラークコントロールに不安があれば、もう一度受けていただく事も可能です。
ぜひ皆様にプリベンションプログラムを受けていただき、お口の健康を維持していただきたいと思います。
(大竹由実子)