福島県郡山市の歯医者 宝沢伊藤歯科医院

News Letter  Vol.29 2019 冬号

院長から ひとこと:郡山歯科医師会の取り組み

 第4次安倍内閣発足後初の「未来投資会議」が10月に開かれました。これは成長戦略を立てる上での重要事項を考える会議ですが、重要事項の3本柱の一つが「全世代型社会保障の構築」です。「人生100年時代に向けて」いかに健康寿命の延伸を実現していくかが大きな課題であり、糖尿病、高齢者虚弱(フレイル)、認知症の予防が重要であるということが確認されたようです。
 糖尿病と歯周病の関係はテレビ番組などでも取り上げられることがあり、少しずつ浸透し始めてきているようですが、高齢者虚弱(フレイル)や認知症と口腔の健康(特に歯周病)の関係性についてはまだまだ国民への周知が不足しているように思います。郡山歯科医師会も市民に対して歯周病の予防や早期治療が糖尿病、フレイル、認知症の予防になり、高齢期のQOL向上になることを周知していきたいと考えています。そのひとつとして「認知症の方が安心して暮らせるまちづくり」のために郡山市、郡山医師会、郡山歯科医師会、郡山薬剤師会、エーザイで連携協定を結びました。郡山歯科医師会は歯周病に関する正しい情報の発信、歯周病を早期に発見するための検診事業の充実、確実な歯周病治療のための勉強会の開催、そして歯科衛生士の教育や必要な歯科衛生士数の確保に努めて参りたいと思います。
院長 伊藤 克紀

社員旅行

 11月11、12日に慰安旅行で金沢へ行ってきました!!
 1日目は忍者寺や21世紀美術館に行き、アジアの風景をテーマとした様々な作品を見てきました。夕食は宝生寿司で金沢の新鮮なお寿司やカニ、海老を食べスタッフ皆でお酒を飲みながらお腹いっぱいになるまで美味しいご飯を頂きました(*^_^*)
金沢駅のすぐ近くにある日航金沢ホテルへ宿泊しました。ホテルの部屋からの夜景はとても綺麗でつい見とれてしまいました。
 2日目は半日観光ツアーに参加し兼六園や東茶屋街等を観光しました。雨が降ったり止んだりとあいにくの天候でしたが天候にも負けずに、たくさん美味しい物を食べ、金沢を充分に観光し、充実した2日目となりました。1日目の疲れも忘れ、全力で楽しんできました!2日間スタッフ皆で行動し、普段見ることのできない表情を見ることができ、スタッフ間の交流がとれ、とても楽しい貴重な旅行となりました。連れて行って下さった院長先生ありがとうございました!!
佐藤あいり・大和田恵里

クリスマス会

 平成最後となるクリスマス会を12月15日に開催しました!!今年もたくさんの子供たちと保護者の方が参加されました。
 家族で対戦型のボールを投げるゲームや歯科についてのクイズ、子供たち1人1人が歯科材料を使ってオリジナルのボールペンや個性豊かな手作りのクリスマスツリーをスタッフと一緒に作って楽しみました(*^▽^*)
 また、今年は院長と衛生士と保護者の方でシンポジウムが開かれとても有意義な時間となりました。最後にはみんながお待ちかねのサンタさんが登場しいつも歯磨きを頑張ってくれている子供たちへプレゼントが送られました!
 最後にクリスマス会に参加していただいた子供たちと保護者の皆様どうもありがとうございました!また、来年も一緒にむし歯予防をがんばって続けていきましょう☆
大和田 恵里

2018歯科国際大会に参加して

歯科医師 根本 万里

 先日横浜で行われた歯科国際大会に行ってきました。四年に一度行われるこの大会は、世界各国の著名な先生方の講演を聴ける絶好のチャンスとあり、前々から大変楽しみにしておりました。二日間で義歯、インプラント、根管治療と様々な分野の講演を受講してきましたが、特にコンポジットレジン修復治療は勉強になりました。
 コンポジットレジンとは樹脂とフィラーを組み合わせた成形修復材料のことで、患者さんにはわかりやすく、樹脂や白いプラスチックの材料と説明しているかと思います。コンポジットレジンは良い材料ではありますが、最大の特徴は歯質接着性がないことです。ですから、う蝕を削って詰めるだけでは接着せず、歯面処理が必要となります。この歯面処理剤の発展がコンポジットレジン修復の可能性を広げることとなりました。例えば前歯の真ん中にある隙間は、今まででは健康な歯質を削り被せ物にしていましたが、コンポジットレジンで修復できるようになりました。コンポジットレジンでは脱離しやすいことから避けられていた症例でしたが、接着の発展により、最低限度の切削で治療することが可能になりました。他にも、銀歯の再治療がコンポジットレジンで治療することもできます。適応はありますが、それもコンポジットレジン接着の発展によるものです。また、防湿化であることの重要性、歯面処理剤の正しい使い方、知っていたはずの知識を再確認し、それを臨床で守らなければならないと痛感しました。
 今回の学会で得た知識や技術を日々の診療に活かしていきたいと思います。

歯科技工士 紺野 茜・杉本 由美

 10月5日6日7日にパシフィコ横浜で4年に一度開かれる日本国際歯科大会に行ってきました。4年前にも私たちは行かせて頂いたのですが、この4年で大きく変わったことは技術のデジタル化CAD/CAMの目覚ましい進歩です。
 宝沢伊藤歯科医院でもいち早くCAD/CAM技術を取り入れ、私達歯科技工士もこの4年で日々新しいことに挑戦し、技術を磨いてきました。大会では世界のトップを走る技工士のスペシャリスト達の講演や目の前で実演されるデモンストレーションの技術の高さに刺激を受けました。そして当院にあるセレックには様々な使い道があり新たな可能性を感じることができました。しかし、機械がいくら進歩してもそれを使うのは私達であり、最終的な仕上げはやはり技術者の繊細な手作業でなければなりません。これからはCAD/CAMが削り上げたものに私達技工士が手を加え、いかに患者さんに満足してもらえる技工物を届けていくかデジタルとアナログの融合がカギになっていくと思います。そのためにも日々進歩していくCAD/CAMの技術にアンテナをはり、自分達のスキルも磨いていくことが大切だと感じました。
 これからも、宝沢歯科医院に通う患者さんの口の健康のため、努力していきたいと思います。

歯科衛生士 上野 みなみ・佐藤 真奈美

 今回の歯科国際大会では、糖尿病と歯周病の関係性について海外の先生や日本の先生から多くの話を聞いてきましたので、要点を報告したいと思います。
 最近ではメディアでも取り上げられていますが、歯周病と糖尿病は密接に関係しています。出血や膿を出しているような歯周ポケットからは炎症に関連した化学物質が血管を経由して体中に放出されます。この化学物質は体内で血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。また、糖尿病を患っている方は2.6倍歯周病になりやすいと言われています。一方で、歯周病の基本治療を行うと、Hba1cが0.38~0.66下がることも分かっています。二つの病気に共通していることは一度患ってしまうと治らない病気であることです。改善はしますが、治癒はしません。
また、どちらかだけが良くなることは難しいとされています。
 糖尿病は血糖コントロール、歯周病はプラークコントロールを続ける必要があります。一番は病気を予防すること。そして、糖尿病・歯周病と診断された場合は通院を継続することが何よりも大切です。治療をして状態が良くなったとしても、通院を中断してしまうと高い確率で再発します。どちらも自覚症状が無い病気のため、自己判断はせずに検査を受けて下さい。
 通院継続こそが、糖尿病・歯周病と付き合っていく上で最も重要です。治療中思うように状態が改善しないことや、メンテナンスを行っていても再発を起こす事があるかもしれません。しかしそれは誰にでも起こりうることです。そんな時でもあきらめずに来て下さい。私達が良い方向に向かうよう全力でサポートします。

退職のあいさつ

歯科技工士 紺野 茜

この度、2月末をもちまして退職することになりました。私は青森県出身で社会人となり初めて郡山にきたのでとても不安でしたが、院長先生はじめスタッフの皆さんに温かく迎えて頂き、日々たくさんの事を教えてもらいました。そして、技工士として技工物を通したくさんの患者様と関われた事で成長できたと実感しています。たくさんの経験をさせてもらった事に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは他県に引っ越してしまいますが、その先で出会った方々に郡山の良さを伝えていきたいと思います。これからも宝沢伊藤歯科医院を宜しくお願いします。